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自分用のキス竿

Instagramにはちょくちょくあげているのですが、なかなか書くことができず、前回のブログからだいぶ日が経ってしまいました。

自分用の小継キス竿が胴塗りまで終わりました。飛行機の機内に持ち込めるように、仕舞寸法が60cm以下になるように作っている竿です。

まずは変わり塗り。

青の漆に、大粒の青貝を散らしました。銀箔も貼ったのですが、ほとんど研ぎあげてしまったのであまり残っていません。
穂先はグラスですが、ちょっと短めなので、かなり先調子です。

このあと、胴塗りを行いました。なかなかいい色にならず、6回ほど梨地漆+生上味漆を塗って、そのあと生上味漆で拭き漆を3回しました。
漆は日が経つとどんどん色が抜けてくるので、ちょっと濃いめに仕上げています。

ちょっとくすんでいますが、ここから磨き上げていきます。磨くといい艶が出てくれることでしょう。

作成中の和竿たち

なかなか時間が取れないため、漆塗りが終わらずに、作成中の竿がどんどんたまっています。
平日とかに塗りができればいいのですが、忙しくてそれどころではないので、週末にまとめて作業という日が続いています。

まずは、ずっと前に箔をはったカワハギ竿と、ウタセ真鯛竿。正直箔の下が乾いたかどうか怪しい気もしますが、触って大丈夫そうだったので、梨地漆を塗りました。ちょっと厚塗りになってしまったので、研ぎで修正が必要になりそうです。

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緑を色を変えてさらに赤を散らしてそのうえから箔を張っているので、きれいに研ぎ出せればいい感じになってくれることでしょう。

次に、新しく作り始めたキス竿とカワハギ竿。こちらは糸決めまで終わりました。あまりいい竹で作っているわけではないので、こちらはあまり凝った塗りにせずに、サクッと作ってお値打ちに放出したいと思っています。一般的なキス竿とカワハギ竿の感じで調子を出しています。

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さらに筏竿。まだ1回研ぎ出しをしたところなので、多少凹凸が残っています。こちらは梨地塗にしようと思っています。どうせなら、上のキス竿とカワハギ竿も梨地塗にしようかな・・・

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最後に私個人用の、機内持ち込みできるキス竿は、胴塗りに入りました。今回の胴塗りは木地呂で塗っています。まずは1回目の胴塗りが終わったところです。いい感じに塗れたのですが、塗ってから焼き印を押していないことに気づきました。大失敗です。

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キス竿の完成

ようやくキス竿が完成しました。(写真ではまだ手元の接着前です)

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全長1.8m 3本継です。
黒の山立てに金箔をはって梨地漆で仕上げています。時間がたつにつれて梨地漆の色がだんだん薄くなってきて、きれいになることでしょう。
シックな感じにしたかったので、覆輪は銀色です。

この竿は塗をちょっと失敗していることもあり、非売品となる予定です。和竿を使ってみたいという人に貸し出してみるのもいいかもしれません。

実は、これなら飛行機内に持ち込みできると思って作ったのですが、ほんのちょっとだけ長くて持ち込みできませんでした・・・
そのため、もうちょっと短い竿も作成しようと思っています。

また、ちょっと前の釣りで壊してしまったガイドの取り付けも完了しました。

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上が修復したもの、下が元の状態です。この時期に色粉を入れているので、同じ色が出せるか不安でしたが、ほとんど同じ色で戻せました。まだ、ほんのちょっとだけ濃いですが、時間がたてば同じ色になることでしょう。

キス竿

先日塗った覆輪も乾き、キス竿が完成しました。

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全竹4本継ぎで、黒の下地に緑、赤、金箔と塗り重ねています。

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やはり、覆輪の白はベージュになってしまいましたが、これから少し色が抜けてくれると嬉しいです。

また、この間の釣りで壊してしまったガイドも下塗りが終わったので、パールブルーで塗り始めました。

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このままの色で固まってくれればいいのですが、この時期なので、あっという間に黒くなってしまう可能性があります。
そうならないように、祈るばかりです。

キス竿2本

キス竿がだんだん仕上がってきました。

まずは、全竹のキス竿です。変わり塗りは緑がベースで、金箔、赤と塗り重ねたので、覆輪も赤で太く描いたのですが、なんだかうまくあっていない感じでした。そこに、白で細い覆輪を書きました。

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白の覆輪が入るだけで、かなり締まった感じがします。

この日に、東海地方は梅雨入りしました。今はまだ白が綺麗に出ていますが、乾くと茶色に変わってしまうことでしょう。

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変わり塗りも、始めはもっと黒かったのですが、かなり透けてきて、緑が映えるようになってきました。

合わせて、友人用に作成していた、箸も覆輪を書きました。

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こちらはすでに茶色くなり始めています。もうちょっとゆっくり乾くよう調整した方がよかったですね。

キス竿は、ガイドの取り付けをしました。

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持ち運びしやすいように3本継ぎです。こちらはまだ色が抜けていませんが、黒の山立てに金箔を貼って研ぎ出しています。渋い感じで気に入っています。

このあと、お守りをぶら下げてみましたが、かなり先調子です。・・・とここまで書いて、もともと先調子のカワハギ竿に仕上げ用としていたんじゃないかという気がしてきました。

キス竿

ちょっと前のことですが、キス竿が完成しました。

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全長 1.8mのちょっと柔らか目です。

先日、サラサラの炭粉をもらったので、それを使って石目塗にしています。

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写真ではちょっとわかりにくいですが・・・

この炭粉ですが、本当にサラサラなので、端の先のすべり止めとかにも使っています。

全竹キス竿 と カワハギ竿?

明日釣りに行こうと思っていたのですが、風が強く船が出ませんでした。残念です。

さて、全竹のキス竿ですが、緑はいい感じで乾きました。ただ、残念なことに写真を撮るのを忘れてしまいました。
それを少し研いで、金箔を貼り、乾いたのち梨地を塗りました。

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あまりものの竹で作っているので、金箔といっても本物ではなく、金箔の代用に用いられる、安価な洋金箔を使っています。

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これでうまく色が出るようであれば、安価な竿はこれでいいかもしれません。
この梨地が乾けば研ぎだしていきますが、ちょっときれいに出るか気になります。

また、中通しのハゼ竿を作ろうとして失敗した竿をリフォームして、3本継ぎのカワハギ竿?にしました。

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手元は淡竹のあまりものを使いました。カワハギ竿にするには、手元がちょっと短いかもしれません。
ただ、胴の布袋竹はねじれもなく、見た目にも悪くありません。
3本継ぎと持ち運びもしやすい長さにしたので、出張時に持っていけるかも。

全竹キス竿

昨日は、和竿教室の新年会でした。写真を撮り忘れてしまったのが残念ですが、非常に楽しい時を過ごせました。

さて、全竹のキス竿ですが、赤が乾きました。

もうちょっときれいな赤が出てくれると本当はうれしいのですが、まぁ、こんなもんでしょう。

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ここに緑を重ねます。

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緑は、少し黄色を入れて明るくしました。ただ、この色のままで固まってはくれないので、ひょっとするとまた真っ黒になってしまうかも。

全竹 キス竿

余っていた竹で、キス竿を作り始めました。写真では、3本分しか写っていませんが、4本継ぎの全竹です。

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穂先だけいい感じの竹があったので、その竹と胴に合う竹を探して組み合わせ、手元は去年取ってきた淡竹の根付です。
淡竹の根付を使っていますが、節間も広いですし、それほどいい竹ではないですが、全体的にあまりいい竹で作っているわけではないので、お値打ちにできそうです。

最近は寒い日が続いているので、こちらも色を使った山立てにしようかと思っています。冬はどうしても青を使いがちなので、今回は緑の山立てに金箔でも張ろうかと思っています。

というわけで、まずは山立てです。

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室に入れたので、黒くなってしまいました。ここから先は黒くならないように注意しながら塗っていきます。

まず、赤を塗りました。

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下に写っているのは、同時に塗っている、カワハギ竿とウタセ真鯛竿です。
室も満タンなので、乾くまで、もうこれ以上塗りはできません。しばらくは別の作業に入ります。

カワハギ・キス竿穂先

余っていたチタンの穂先を使って、カワハギ竿とキス竿を作ることにしました。

チタン穂先は、以前吉見製作所で購入したものです。以前も一度作ったのですが、まだ使っていません… ただ、作って調子を見た感じから言うと、柔らかすぎというのが本音です。そのため、先端を切り落としてしまい、カワハギ竿は超先調子の竿にすることにしました。

正直言うと、キス竿はおまけです。ワカサギ竿用にかって、穂先だけ使ってしまったグラスがあったので、それに継いだだけです。

継ぎ方は超いい加減で、グラスの先を削りそこにチタンを乗せます。そこからエポキシで固めて、さらに糸巻を巻き、漆で仕上げる算段です。

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途中で糸がなくなり、別の糸で巻いています。

また、教室でナガスクジラの髭をもらいました

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ナガスクジラの髭の穂先なんて聞いたことないですが、物は試しなので使ってみることにします。

まずはエポキシで二枚を張り合わせておきます。

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