日別アーカイブ: 2017年11月11日

GoogleHomeで潮汐情報 その2

前回は潮汐情報のプロジェクト作成まで行いましたので、ここからIntentの追加を行います。

今最初に見えている、Default Welcome Intentが、このアプリに接続をした時に言われる最初のメッセージになります。デフォルトでは、「こんにちは!」が入っていますので、まぁ、これはこのままにしておきます。

次に「潮汐を知りたい」という意図を記載します。

CREATE INTENTをクリックします。

User saysに、会話のトリガーを記載します。まずは「今日の名古屋の潮汐は」というキーワードで入れます。

その後、「今日」という文字をマウスで選択すると、ウインドウが開きどの名前に割り当てるかを聞いてきます。日付に該当するので、@sys.dateに割り当てます。

そうすると、「今日」という部分は日付が入る部分だと認識してくれるわけです。これで、「今日」の部分が「明日」になっても「11月21日」とか日付になっても正しく認識されます。

同じように、「名古屋」の部分を「@sys.geo-city」にします。User saysのところに入れて、Enterキーを押すと確定します。

確定すると、Actionのところにパラメータが入ります。

ただ、実際、「今日の名古屋の潮汐は」なんて「潮汐」なんて言葉使いません。なので、別の言い方も登録しておきます。

次に、Actionを追加します。Action nameはこの後呼び出されるAPIに渡される関数に利用されます。その下のパラメータがプログラム側にわたる情報になります。

action名はcalc_tideとします。また、パラメータ名のgeo-cityいう名前に-が入っているので、これを除去しておきます。ハイフン入りのパラメータは扱いにくいので・・・

さらに、date, geocityともに必須にします。必須にすると、入っていなかったときに問い合わせるためのPROMPTSが指定できるようになりますので、これも合わせて指定します。

一旦テストのために、テキストメッセージを入れておきましょうか。メッセージは、Text responseに入れます。

最後にページ上部のSAVEで保存完了です。IntentNameは入れなくても自動で入ります。

さらに次回に続きます。次は一旦テストをしてみることにします。