以前から作り始めていたビシアジの竿と、筏竿が糸決めまで行けました。
ビシアジは、かなり前から作り始めていたのですが、フェルールの所に来る太い竹が見つからず、そのままになっていました。石鯛竿を作ってる坂本さんから、良い竹をもらったので、先週から進めていたのですが、パテも貼り終えてようやくの糸巻きが出来ました。
筏竿は、クリマで話題にあがったので、釣り自体をしたことが無いにも関わらず作りはじめてみました。穂先はヘチ竿と同じですが、全長が全然違います。筏竿は1.5m程度と非常に短竿で、穂持ちもかなり細めです。これで本当に50cmオーバーのクロダイが来ても大丈夫か心配になりますが、補強を入れているので大丈夫なのでしょう。
逆に、ビシアジはほとんど棒みたいな感じなので、これを使う機会がくるのか心配になるほどです。
今日時点で、糸巻きまで終わったので、瀬〆漆で糸決めです。
100号以上の錘を使う竿と、1号にも満たない錘で使う竿を一緒に作るのはそうそうないと思います。こうやって並べると太さの違いに改めで驚かされます。